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イチジ九

すべからくどうしようもない日常のあれこれ。 ネタバレ盛り沢山ですので注意!

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P3最終章観てきましたネタバレ感想

予想通りというか予想以上にだだ泣きして帰ってきました。
まだ一回しか観てない勢いだけの感想とネタバレなので畳みます。
まだ観てないよ!という方は回れ右!!













最終章ということで、前回の綾時の本当の存在が何であるかがわかったところかのスタート。
ゲームでもそうですが、ここで綾時をはじめ、アイギス、理の記憶が全部思い出されたわけですが、ゲーム中にはなかった幼少理の記憶の中にいる女性、おそらくお母さんが何かを理に伝えているシーンがずっと引っ張られていて、のちにそれが「生きなさい」という言葉なのが判明したときの鳥肌たるや。
そのことを今の今までずっと忘れていたけれど、心の奥の奥の場所は本能のように覚えていたんじゃないかな。けれど、生きたくても突然家族を失った自分はどうやって生きていいのかわからず、「どうでもいい」と生きることを諦めていた理が築いた絆と、そこから導き出された理の「生きるということの答え」の結末を目の当たりにさせられました。

ゲーム中でもそうですが、ニュクスの襲来で絶対的に回避できない世界の終焉を目の当たりにした順平の「おまえが育てちまったんだろうが!」の叫びは劇場版ではより悲痛だったし、他のメンバーの絶望していく描写が本当に拍車を掛ける。
特に天田くんがコロマルに対して「荒垣さんの代わりになれって?そんなのできるはずないだろ!」と怒るところで、彼にとって荒垣さんはやっぱり大切で、憧れの人だったんだということがわかりすぎて泣けた。
それでもどうしようもなさに絶望していたのは何よりも理で、そんな理に声を掛けてきたエリザベスと共に改めて街を散策して1年の間に起きた出来事を思い出した後、未来に希望を見出した理の、あの何とも言えない表情を目の当たりにしてただ泣いてました。
それは間違いなく生きることを「どうでもよくなく」なった瞬間でもあって、彼が、彼自身で選んだ未来の選択でもあったと思います。

そして最終決戦でのタルタロス最上階を目指した戦闘は駆け足であったけれど、各階の門番からストレガ、ニュクス戦はすごくきれいにまとまっていたと思います。
前回は順平の見せ場のために全員のペルソナの進化はあえてなかったのは、やはり最終決戦で用意されていました。

けれどニュクスを倒してと喜んだのもつかの間、本体の降臨対して立ち向かえるのは理ただ一人。
理が別れ際アイギスに伝えた言葉が「生きろ」だったのは、それはつまり、母親から受けた「生」への希望を託したということでいいのかな。それを伝えた相手がアイギスなのがまたつらくて。
自分はロボットだから何度でも直せばいい、皆とは違う。感情のある人間とは違うと言っていたアイギスに生きることを、人の希望を託したということでいいのだろうか。

SEESの全員の声が聞こえてくる中、「俺も手伝ってやるよ」という荒垣先輩の声にもうどうしろと。泣く以外にどうしろと。本当に声を上げて泣きそうになるを堪えるのに必死でした。

人の絆と希望によって得た奇跡で発動した大いなる封印によって未来は守られて、そうして理は生きることの意味にたどり着いてエンディングの「キミの記憶」によってP3最終章は終わりました。

本当にキミの記憶をエンディングにもってくるのは本当にだめです。ゲームでもだめだったけれど、改めて歌詞を聞いて反芻するとずっと泣いてしまいます。
何はともあれ、最終章まで本当にお疲れさまでした。ペルソナシリーズはどれも大好きですが、3はPS2でやり込んでPSP移植してハム子でもやり込みまくったゲームだったので本当にうれしかったです。
結末はやっぱりわかっていたけれど泣くし、私はあと何回観て泣くのかっていうね!観るけど!

BDが出たら1から観直します。ではでは勢いだけの感想でした。

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