プリマユリオが暴言吐きつつジャンプする様が大変ユリオらしくたまりませんでしたが、ヴィクトル不在の揺らぐ勇利の気持ちからの、ここに至るまでのいままでの自分とスケートに対する気持ちと、そしてヴィクトルへの「愛のようなもの」を振り返るまさに「YURI ON ICE」のフリーがつらすぎて泣きそうになる。
そこここに勇利の本来は「負けず嫌い」である性分が頭角を現してきていて、そしてそれがより勇利を強くしていくトリガーだったのをようやく受け入れ始めたところに自分の限界を見据えていく様が本当につらい。
「ヴィクトルはもうすぐロシアに帰るよ」と言った勇利自身がいちばんつらいだろうし、それを払拭するようにハグ妖怪になったけれども結局はいちばんハグしたい人はヴィクトルだったわけだしマッカチンは無事でよかったけど勇利の終わりに向けて進んでいくのがわかりすぎてどんどんしんどくなる。
プリマユリオとか大変気高く美しくて暴言吐きつつ跳んだりしたの最高だったし、勇利の不調にいち早くピンときて思わず「ガンバー!」とか言いかけちゃうユリオはめちゃくちゃいいこ過ぎない???
何より勇利の誕生日だからっていう理由でカツ丼ピロシキあげたりするの本当かわいすぎか。
大好きなおじいちゃんが作ってくれたピロシキをあげるのとか何よりの励ましに他ならないよ!
しかも勇利を元気づけるきっかけとして誕生日という名目を使ったわけですが、それって絶対日本のゆうこさんに聞いたんでしょ・・・?
本人に誕生日いつだなんて絶対聞くわけないし、そんなユリオが元気づけるために努力してるのかめっちゃかわいい・・・ありがとうユリオありがとう・・・
でもやっぱりユリオパワーで元気になっても勇利のグランプリファイナルに向けての決意に心が折れそう。応援したいのにもっと勇利のスケートが見たいがゆえに素直にがんばれって言えないジレンマ。もっともっとたくさんの人を魅了してほしいし、やっぱり憧れで目標であるヴィクトルと戦ってほしいと思ってしまう。つらい!
そして10話がビックバン7話を超えた衝撃が走ってるみたいでこのしょんぼりしている気持ちを払拭されるのかが楽しみのようでこわい。心して見ようと思います。では!
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