ちまちま進めてようやく全員クリアーしました!長かった!
ひとまず攻略していった順番に感想なんぞつらつらと。無駄に長い。
<四男・進様>
華ヤカを開始した直後にゴミor虫扱いをされてふおおおおお!ってなっていた矢先に一番人として扱ってくれた四男、進様。
外見は勇様が一番好みだったんですが、あまりにも初回のふれあいに臆したためか知らずに進様ルートに行っていただなんてげふんごふん
しかし話が進むにつれて人当りの良さに徐々に陰りが見え始めて私の心にも陰りが見え始める。
所々で温和な口調の端々にあれ?ってなっていたんですが親友三治と相対したときに問答無用で銃をぶっ放した姿にこれあかんやつ・・・!と確信。
しかし確信したところで進様の暴走が止まるでもなく、そうこうしてる内にはるちゃんが三治さんとの縁談が持ちあがりそれを知った進様が縁談を取りやめろと横やり。
この縁談を断ったら実家の畑が取り上げられるんです!家族が食べられなくなって死んでしまいます!→じゃあ死ねばいい。
進 様 !
あの温和な進様の面影などどこにも見たらなくなり、戦慄を覚えたのは言うまでもありません。
そして誰にでも優しい=誰にも興味がないという進様が初めて興味を抱いたはるちゃんへの独占力ぱねえ
あと進様に絡む長男と次男がかわいすぎてあかんってなりました。後半になるにつれて兄弟たちが仲良しすぎる。
最終的に自分はおかしいと薄々感づいていた進様がそんな自分を受け入れつつ、どSさもついでに受け入れつつはるちゃんとハッピーエンドを迎えたわけですが初回はバッドエンドだったのでつらかった・・・解雇されたはるちゃんがかわいそうすぎたので倖せにしてあげてください・・・
<三男・茂様>
長男が意外と無害だよ!というアドバイスの元、長男を目指したはずがどうしてこうなった三男、茂様。
茂様もはるちゃんい対してゴミだ虫だと暴言を吐くことはないものの、どこか浮世離れしたイメージで安心してたいたらとんでもなかった!
中世的な顔だちを活かして芸者で仕事をするという斜め上の生き方をしていたせいか、日頃の行動も斜め上過ぎた。
衝撃的だったのは誕生日プレゼントを贈ったときに「これは銀座で俺とたまたま会って、俺が言ったからプレゼントしてくれんだよね?ていうことは俺が言わなかったらくれなかったってことだよね?」とぽーんとはるちゃんの目の前でプレゼントを捨てて見せたあと、結局自己嫌悪に陥って拾いに行っちゃう辺りこのこだめな子!!!!!!!!1と顔を覆いました。
ふわふわとつかみどころのない性格に翻弄されるものの、最終的には一番父親に心が揺さぶられた人なのかなーと。
殺す殺さないのやり取りにうおおおおってなりつつも、そんな不安定でぐらぐらした茂様のそばにずっと寄り添ってたはるちゃんよ・・・
器のでかい女の子だよ・・・
最終的には宮ノ杜を飛び出してはるちゃんちの婿養子になってしまったので大丈夫なのかな!と兄弟の中では一番心配になります。でもそこははるちゃんがしっかりしてるから大丈夫なのかな・・・
余談ですが、最後にはるちゃんのところに行けと発破を描ける五男博様の「しっかりしろよ!俺のアニキなんだろうが!」っていうところに痺れた
<長男・正様>
ようやく長男攻略に着手できました正様。
ものすごい真面目っていうか如何にも厳しそうな面持ちに正直どうしたらいいのか困っていたんですが、そこここで見受けられる正様のツンデレさに違う方面で困惑し始める。
あと紀夫さんと仲良しすぎてちゃんと怒ってあげたり、散々紅さんとの仲を反対しつつも結局応援してあげる正様ちょういい人!
はるちゃんが何を思ってか正様(34)に苺柄の手袋を編んでプレゼントしたのが衝撃だったのですが、受け取ったときは「こんなもの使えるか!」とお怒りだったのに雪合戦の際にちゃんと使ってくれたりして本当にいい人かと!ていうかいい人!
厳しい言葉の影に優しさがちらっちらと伺えて正様に一生お仕えしますううううううってなった矢先に正様の実家に拉致られるはるちゃんに涙・・・
もう二度と会えない!と途方にくれてたら色々と手を回してはるちゃんを連れ戻してくれたときにはホントに「正さまああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ってなりました。
それでも正様は長男として色々なプレッシャーから結局はるちゃんを諦めようとするものの、兄弟たちの後押しが盛大なギャグのように見えたけれどすごく微笑ましかった。
<次男・勇様>
幼少期の頃に白雪姫を読んで感動してから毒を盛られて寝込んでいる女性を探し続けているメルヘンこじらせた系次男、勇様。
正様とは違う方向に厳しくて正直うおー!ってなったものの白雪姫の下りからかわいく見えてしょうがなかったです。32歳だけど。
そして一番日本男児たるもの!っていう風潮が強いんだけども一番洋物が似合って王子様でした。はるちゃんに跪いておまえを一生守るとかそういうの本当に!ただの!王子だから!
母親のトキ様との会話が毎回秀逸過ぎて笑う。
はるちゃんにキスをしたのも恋心からという無自覚さよ。32歳の初恋ってめんどくさくてすごくいいですね!!(褒め言葉)
最後にはるちゃんが大将の息子と結婚させられそうになったとき、何もかもを捨てて現れたときは本当にただの王子様でした。本当に(ry
はるちゃんとの結婚式での俺様っぷりもさることながら、ジャイアニズムを発揮しつつも結局はるちゃんに弱いそんな勇様がを末永く見守り隊
<五男・博様>
自分の感情にど直球で嘘が吐けない五男、進様。
ど直球なだけに後先考えずに猪突猛進ではるちゃんを振り回す博様でしたが、少しずつ「現在」だけではなく「未来」を見据えるようになっていく様が書かれていたので、兄弟の中では一番成長したんじゃないかなと思っています。
好きだからそばに居たい!結婚する!とだだっこ全開だった博様が、最終的にじゃあずっとそばに居るためにはどうするか、という結論から別れを切り出すところは本当につらい。それでもはるちゃんが5年の間自分ことを好きでいてほしいと願いながら、その5年後も、そうしてそのあともずっと一緒にいられるように努力して洋行から帰国してきた博様の色気といったらもうどうしたいいのかわからないレベル。
大人になっているのはわかっていたんですが、想像以上の大人&色気に博様まじダークホース。
5年後の博様は本気だしすぎてこわい。けれど大人の余裕をかましだしつつやっぱりどこか抜けててはるちゃんに怒られつつずっと一緒にいればいんじゃないかな!爆発しろ!
<六男・雅様>
一番人気と名高い雅様。
正直一番風当りが強すぎてこの子どうしたらいいの!?ってなってたんですが兄弟の中では一番男前だったし一番当主になるべきお方でした・・・
一件屈折してるように見えるものの、それがちょっとずつ天邪鬼の裏返しで素直さが見え隠れしだしたりするとなるほど人気さもうなずけるというもの。そんな傍ら、父親が当主になる条件をきちんと理解し、どうやって効率よく点数を取れるかを考えりたりと頭の回転がものすごく早いので将来有望すぎる。
その反面ではるちゃんの予想できない行動に振り回されてうわああああああああってなってる姿が年相応過ぎてかわいい。悔しいけどかわいい。
京都に行ってしまったはるちゃんを迎えに来ては「僕の許可なくどこかに行くな!いなくなっても探すけど!」と怒りながら言うのが何ていうか!悔しいかわいい!
雅様は怒りながらもちゃんと迎えに来たり好きだって伝えてくれる様がいいですね。これがあと数年したらと考えると博様並みに末恐ろしい・・・
<隠し・御杜 守>
名前と各ルートからしてなんとなく想像してましたけどもやっぱり妾の子供でした守様。
書生として出てきたときと殺し屋として出てきたときの声色が違いすぎて「え!?」ってなったんですが守様ルートだともはやギャグのように見えてきてしまうミステリー。否内容はギャグじゃないんですけども。
ただ、はるちゃんがまた会いましょうと言いつつもお屋敷で色々会って中々時間を取れなくなってしまったら痺れを切らして会いに来ちゃう守様まじ守様
お前はもう少し俺のことをこわがったらどうだ!って言いつつもはるちゃんの隣が心地よすぎて結局そばに置いちゃう守様
もう!なんだこの二人!かわいいな!と床ドンする勢い。
全体的には正様の次に殺伐としてるはずなんだけどな!おかしいな!
それでも一旦ははるちゃんと別れ、きちんと自分のしてきたことやこれからのことを見据えて改めて迎えにきた守様とはるちゃんはとても良い夫婦になるのではないかなーと思いました。
以上!
あとは個人的なシステム面的なもやーとしたのはロードが長いのがちょっと困りまいた。UMDだから仕方ないのでもしVitaとかに移植されたら少しは解消されるのかな?
それからはるちゃんの移動が遅いと思っていたら庭園の花をコンプしたらはやく移動できたのでなんかもうな!ってなったので一周目でどうにかすべきでありました。
他にもおまけコンプで人物紹介でSDはるちゃんが出るまで画面を見つめて続けてなくちゃいけないとかそういうもろもろはありつつも内容は楽しかったです!お疲れ様でした!
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