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イチジ九

すべからくどうしようもない日常のあれこれ。 ネタバレ盛り沢山ですので注意!

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FGO2部5章後編オリュンポスクリアーしました(ネタバレ感想)

クリアーしまいた・・・しました・・・してしまった・・・

前回の終盤もたくさんの犠牲を払ってどうにか乗り越えて、ついにゼウスと相対するにあたって追加戦力もない上にすでに最初に突入していたサーヴァントたちは全員漏れなく撃退されているという最初から絶望に叩き落されてのスタートでした。

だがしかし、

デ メ テ ル 戦 の パ ワ ー バ ラ ン ス が 異 常 。

私のパーティー編成がミスっていたのは事実なんですけども!キャスター相手なのでこれはうちのアキレウスが火を噴くぜ!て意気揚々と加入させてとんでもない目に遭ったんですけど!さらにしんがりに置いたのはメデューサだったので、なんていうか、もう、完全にパーティー編成ミス。
素直に単体宝具のファラオを連れていくか、弱体解除持ちのメイヴちゃんを連れていくべきだったんですよね・・・本当・・・ごり押しでいける!て思ったらまさかの何ターン毎に5万とか回復されて積むかと思った。メデューサが全体宝具ゆえに全然火力が出せなくて焼石に水みたいなことになり、結果令呪と石を砕く結果となったわけです。ひさしぶりにこんなにひどい戦闘をしました。ゲーティア戦か!!!!!!!てくらいてこずってしまった・・・本当皆ごめん・・・マスターバスター脳筋なの改めるわ・・・

これからも神との闘いこんなか!!!!!!と絶望からさらに下へと落ちていく気持ちだったんですが、本当にデメテル戦だけパワーバランスが異常だったので、他は問題ありませんでした。特に双子!双子は何回か戦闘あるんですが、3ターンで終わったときは双子・・・?となるレベル。デメテル戦なんだったんだ・・・母は強しってことなの・・・

ストーリー戦闘的にはそんな感じだったんですが、本編感想としてはまず武蔵ちゃんに何と言っていいかわからない。
始めて出会ったのが鬼退治のイベントで、そこから亜種特異点から去年の聖杯ご飯とかシリアスからギャグまで一緒に駆け抜けてきて、「これで最後」の意味がこんな形になるなんて思わなかった。
まさか「女武蔵」の存在がアルトリア的な意味ではなく、もう消えてしまった異聞帯に存在していた「女武蔵」だなんて思わないじゃないか。男だと伝承されていて実は女でした、敵なサーヴァントがたくさんいる中、武蔵ちゃんだけしっかり別で括られてるの本当しんどすぎて今年の復刻ラスベガスにどんな気持ちで挑んでいいのかわからない。
去年は何も知らないで「聖杯でご飯を食べるな!!!!」とゲラゲラ笑っていたのにもう笑えないよ。こんな風に武蔵ちゃんと別れることになるなんて思ってなかった。
しかもオリュンポスをクリアー後、サーヴァント一覧を確認したら剣武蔵と狂武蔵のデータ欄が「DATA LOST」の表記にされるとか最後の最後まで武蔵ちゃんが「なかったこと」にされてしまったのがわかってそこでも泣いた。うそでしょ。あんなにも身体を張って皆を守ってくれた武蔵ちゃんが「なかったこと」にされるなんてそんなひどいことある・・・?と呆然としてしまった。

そして同じくらいキリシュタリアの最期になんて言葉にしたらいいのかわからない。
あまりにもキリシュタリア・ヴォーダムという人間が優しすぎた。
オフェリアのときもそうだけど、どうして優しい人ほどいなくなってしまうんだ。
今回の異聞帯でキリシュタリアの以外な一面をたくさん知れたからこそ、もっと違う形でぐだたちと出会えたらと思わずにはいられない。否、違う形だったらきっと出会うはずもなかったかもしれないのだけれど、それでも堅物かと思いきや全然そんなことなくて、外見には似つかわしくないジョークを言うようなキリシュタリアともっとたくさん話をしたかった。
あの最後にもらった礼装のように皆でテーブルを囲って、カイニスを懐柔させたゴッさんのふわふわクロワッサンを皆で食べて笑いたかった。ゴッさんの存在は今回も癒し枠ではあったけれど、彼の葛藤と責任が今回のことでわかったし、ぐだの精神状態からも考えて皆が皆、ぎりぎりのところにいると痛感した。
特にぐだが唄が聴こえると心が折れそうなときに、パツシィくんが「俺の言葉も何もかも忘れて、立ち止まれ」と言ったときにぼろぼろ泣いてしまったんだけども、常にそばにいる彼氏()が、ローマの租からすべてを許されてるとかいうし、そのローマの租でありグランドのサーヴァントとして召喚されたロムルスは「すべての道は浪漫(ローマ)に続いている」を繰り返すのは、あの精神攻撃中にずっと「ドクター」を探している描写はつまりそういうことでいいんだろうか。
すべての行きつく先には必ずロマン(ロマニ)が待っていると信じていいんだろうか。

信じていいんですかねオルガマリー所長!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
今回のいちばん最後の爆弾ですけども!!!!!!!!!!!!!
本人はこっちを知らないテイでいるけれども、最後にオルガマリー所長であることを思い出したときのことを首を洗って待ってろよ!というやけくそ気味な気持ちです。
でないと、あまりにも色々なことがしんど過ぎる。

まずはコヤンスカヤの手を借りて他異聞帯に逃げたベリルですけども、ブリテンは居場所がないと言っていたけれどたぶん「他の異聞帯」という条件だったからコヤンスカヤのいやがらせでブリテンに放り投げられたのではないか?と思ってるんですが。
ベリルが「ここにいるぞ」というだけでロンゴミニヤドが飛んでくるのがわかったので、今後それがどう左右されるのかまったくわからないけれども改めて自カルデアの戦力とスキルを見直していこうと思います。お疲れ様でした!!!!!

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