レイトショーで職場の子と観てました!
2回目なので今回は三日月のことを考えながら観てたんですが、逆にそうやって観る方がしんどいが過ぎる。
まず最初から審神者の代替わりのことを知っていて、ずっと自分の中で抱え込んでいる三日月宗近いい加減にして。きっと代替わりの話が出てからずっと自死のタイミングを探してたように見える。
そう考えるとじじい発言からの「もう腰が悪くて」みたいな発言に、主とともに消える覚悟が垣間見れてしまう。
それでも主の「頼むぞ」の言葉に「あいわかった」とは言わず、けれど否定もせず、ただ「・・・うん」と頷く三日月宗近ーーーーーーああああーーーーーー
審神者との会話のあとに待っていた鶯丸へ「頼むぞ」と託すように言う三日月宗近・・・それはもう、本丸に戻ってくるつもりがないということよな・・・
近侍を降りるという言葉の重さは如何ほどか。鶯丸もこの時点ではそこまで三日月が考えてるとは気づいてなかったんだろう。だとしたらぜったい止めてる。命を大事にしろって敵にすら警告してくれる鶯丸だよ?
それで身内がそんなことを考えてるなんてわかったら何がなんでも止めてた。
それを思うと、あの三日月が皆を本丸に返したあとの「三日月はどうした!?」ていう反応を思い出すとつらい。きっとそこでようやく鶯丸もあのときの三日月の言葉の真意に気づいてめちゃくちゃ後悔したと思う。大包平を呼んでいますぐ
三日月も本当に鶯丸のことを信頼していたし、だからこそあのタイミングで代替わりの話も打ち明けたけれど、それと同時に彼の優しさが仇にもなった。あの優しさがあるからこその鶯丸だから全然責められないんですけど。
何より三日月だけが戻ってきてないって気づいたときの鶯丸の心境を考えた本当!もう!無理だわ!!!!!
なんかもう三日月がいま、何を考えてるのか。どう思っているのか。それを想像すればするほどにしんどいけれど、三日月の隠し事の真実が明らかになったときの長谷部のことも忘れられない。
「言わなかったんじゃない、言えなかったんだ」と吐き捨てるように言ったあの言葉は、自分自身への不甲斐なさを罵ってるように聞こえたし、そのあとのまんばちゃんの「これからもっと話せ。年寄りなら長話は得意だろ」てもーーーーーーーーーーねーーーーーーーーーーーーー優しいかよーーーーーーーーーーーもーーーーーーーーーーーーーーーー
わりと表だって反感してたこの二人だからこそ、ここでめちゃくちゃ泣いてしまう。
そんで、代替わり後に縁側で一人お茶を飲む三日月よ。
生き残ってしまった感がすごくて、でもそのあとに新しい審神者を「主」呼び、おぶってあやしてる姿が本当もう語彙力を失う。
三日月の「人間を守る」という言葉に織田信長が「自分も人間だ」と返したけれど、彼の言う「人間」とは「審神者」のことなんだろうなって。自分の主で、持ち主である審神者が守ると決めたことを刀たる三日月宗近は忠実に守ろうとしてくれたけれど、人の身をもったことで「物」のときにはなかった「感情」とどう向き合っていいのか迷っているようにも見えた。
それでも彼の「昔は世話をされてばかりだったが、いまは守りたいものが増えるばかり」というのが彼の根っこにある本当の本音なんじゃないかな。
なんかもう後半の三日月のことを考えるととても支離滅裂になってしまうんですが、ただの個人の解釈ですので!
あとこの三日月は映画本丸の三日月で、うちの三日月とはやっぱり違うので!笑
うちの三日月は和菓子に釣られて顕現してますので!
はーーーーとりあえずはやく円盤予約させてほしい。
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