まるで最近のやっちゃんブームを読まれているかのように一話目からやっちゃんのターンでありがとうございます!な4巻
とりあえず影山は日向のことをどうこう言えないレベルで方向音痴なのはわかった。なんだかんだで動物的な勘で生きてるのは影山も日向もどっこいどっこいだよ!しかしそれがいい。かわいい。けれどそんな影山たちに振り回されるやっちゃんがとても不憫で仕方ないわけですが、もう運命は決まってしまっているのも同然なので、残りの高校生活のやっちゃんに幸あれ、と田中さんの菩薩顔のような表情になりました。
縁下さんの話はさらっとずばっと辛辣な縁下さんがすごくよかった。でもなんだかんだで見捨てられないところが縁下さんの縁下さん所以だなって思うのでもっと二年生組の高校生な感じのところが見たい!成田さんと木下さんも加えて二年生だけでしょうもないことをしていたらいい。
主にそのしょうもないことをするのはノヤっさんと田中さんですけど!ブレーキ役っていうかつっこみ役は確実に縁下さんですけど!
けれどこの話ですごく縁下さんの次期主将としての貫録が垣間見えてどきどきしました。やるときはやる男だよ縁下力・・・SUKI・・・
音駒は研磨とリエーフのやり取りがかわいすぎた。
リエーフの悪気ないストレートな物言いはリエーフの良いところだけど本当紙一重!色々と紙一重!でも裏表のないところがリエーフの魅力の一つだし、ゲーム買うのに付き合ってもらってるからゲーセン付き合いますよ!って言えちゃうところが根はいい子だなリエーフ!ってときめきポイントをぐいぐい上げていくから末恐ろしい。
そして研磨は想像以上のゲーマーっぷりにびびる
超大作を一晩でクリアーする研磨さんさすがです、と思いつつ、リエーフのために急いでクリアーして貸してあげちゃう研磨の男前さがたまらない。先輩後輩の上下関係とかめんどくさいと言いつつも、年下には優しい研磨とかな!
前回の小説でも日向に「リエーフには先輩っぽくなるんだな」って指摘された通り、良いところでは先輩になる研磨愛おしい。
烏野三年生が必死に夏休みっぽいことをしよう!と画策してるところが年相応の高校生っぽくて大変かわいらしいんですが、そこに「進路」とか「卒業」っていうキーワードがちらほら見えてすごく切なくなるのは致し方ない・・・
それでも今が大切で、春高に向けてできることを頑張ろうと一生懸命な烏野メンバーがかわいすぎてかわいいしか言ってない気もするけどかわいいから仕方ない。
あと三年生の話のあとの日向の妹の夏ちゃんの話がこれまたかわいくて、お兄ちゃん大好きな夏ちゃんがかわいすぎなので日向の試合に応援に来る夏ちゃんとかください。兄ちゃーん!がんばれー!って手ブンブンする夏ちゃんとかかわいいにもほどがあると思うんだ。
日向とは年齢差10歳くらいあるのかな?いつか日向とやっちゃんが付き合ったりとかして、日向そっちのけでやっちゃんと夏ちゃんが仲良くきゃっきゃしてるのとか想像したらかわいすぎました。
今回の小話があさひさん日向夏ちゃん家族パロは色々とつっこみところがあるものの、最大のつっこみ所はあさひさん自身も怪物なのに幽霊とかにびびってるところかな!あさひさん本当しっかりして!
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