はい、先日購入した囚われのパルマを黙々とプレイしまして無事EDまでたどり着きました。
正直に言いますと、このアプリゲー
め っ ち ゃ こ わ い な 。
ホラー的な意味じゃなくて!課金的な意味で!もうなんか息をするように課金したくなる!
あとこれ、やるならぜったいタブレットのがいい。スマホでもいいけど断然タブレットのがいい。しかも10インチ以上のでかいやつ。その方がめちゃくちゃこのゲームの良さがわかります。
以下ネタバレ含む感想です。これからやるよ!ていう人はお気を付けください。
----------
まず主人公である私は相談員としてとある孤島に拉致・誘拐されます。この時点でまずどうかと思うけども。ハルトの件もあるけど開幕この開始も十分すぎるほどに事件である。
しかしそんな状態であるにも関わらず、記憶を失ったキサラギハルトの相談員としてこの島に残り、彼の記憶を取り戻す手伝いをしてくれないと島から出さないというむちゃくちゃぶり。冷静に考えるとめっちゃやばいな??
でも大体この手のゲームの主人公の柔軟性には定評があるので、戸惑いつつもハルトの記憶を取り戻すため島での生活をスタートすることになります。
記憶を失った青年、ハルトは何かの罪を犯したことにより、この孤島に幽閉されているいるとのこと。
しかし当の本人はそのことはおろかキサラギハルトという名前すら本当の名前かわからない、ただ周りがそう呼ぶからたぶんそうなんだろうというレベルの所謂記憶喪失状態。
そんな彼とは定期的に行われる面会日以外のコミュニケーションはチャットアプリでの会話。
主人公は島を散策してハルトの記憶の手がかりを探し、時にはおばあさんの畑仕事を手伝い、喫茶店のマスターとお話しをし、海辺で鉱石を発掘し、森の中でビワを収穫し、食堂で食べ物を選びつつ雑貨屋でハルトのパンツを買う。
そして殺風景なハルトの部屋にがんがん貢物をして、彼の部屋を私色に染めよう!というゲームです(近くて遠い表現)
いや、実際パンツの差し入れでハルトはそのパンツを履いてくれるので、そこに関しては間違いない。ブタ側のパンツを何の迷いもなく履いてくれるハルトかわいいな。というか、主人公はハルトの部屋を監視できる権限をもっているのでいつでも彼の私生活をがっつりモニタリングしています。
ぜったい本人にバレないように、と看守に言われての監視ですが、むしろバレたらこの信頼関係が破綻する未来しか視えないから口が裂けても言えませんけど!
ひとまず定期的な監視からハルトの様子を探り、彼の記憶を取り戻すアドバイスもする大事なお仕事なので仕方ないですね?
そして日常はそんな感じに情報収集に奔走する主人公なんですが、定期的に行われる「面会日」というのがこのゲームのメインイベントです。
そうです。この面会日を堪能するために10インチ以上のタブレットを用意しましょう。
面会日ではガラス越しにハルトと直接会うことになります。
ガラス越しなので、お互いの姿を見て会話することはできるけれど、一枚のガラスが隔たれているために触れることはできません。
そう!!!!!!!!!!!これが!!!!!!!!!!!!!タブレットの液晶としての演出も相まって最の高!!!!!!!!!!!!!!!!!!11
いやこれ考えた人すごいな????
なるほどな?????てずっと感心しながら面会日でのハルトの会話を行っていたんですが、何度目かの面会日にそれは起こりました。
主人公は雨の中濡れて面会日に来たため、少し体調が悪そうでした。
そのため熱があるんじゃないか?と気遣うハルト。大丈夫だよ、と返す主人公。しかしハルトはここでまさかの行動に出ます。
立ち上がり、ぐっとガラスに顔を近づけておでこをガラスにくっつけて
「熱計るから、ここに君もおでこくっつけて」
は????????????????
え、ちょ、ま、は?????????????
いままで何度かハルトとの面会で、彼が記憶を思い出そうとするたびにぼんやりとするので、ガラスをノックしてアピールすることはありました。
だがしかし、おでこを当てろ???熱を計る???何を言ってるんだ??????
と思いつつ、いつも通りタブレット画面をタップ。
すると
「指で熱は計れないだろ?」
は???????????????????????
ちょっともう理解を超える衝撃に戦きました。いやまじでまって。これ何で判断してんの。指だってバレてるってどういうことだよ冷静になれ、と己に言い聞かせ、今度は手のひらを当てれば面積はおでこと同じようなものだしいいのでは?と再チャレンジ
「・・・やっぱりいきなりそんなこと言われても、できないよな」
まってーーーーーーーーーーーーーーーー
まじかよおでこじゃないのバレてんのかよまってーーーーーーーーーーー
え、じゃ、じゃあわかったよ意を決しておでこで計るわ!
これでいいだろ!とタブレットにおでこをくっつけるアラフォー独身女子
「そうそう。じゃあ熱計るな」
とおっしゃるハルトさん。
う そ で し ょ 。
まじでどうなってんの???おでこかどうかの判定どうなってんの????面積じゃないの?????
なんかもうこのやり取りが本当すごい、て思わされました。これは・・・あかんやつだわ・・・
さらに面会は面会時間が決まっていて、毎回看守が「時間です」て面会終了のお知らせに来るんですけど、そのたびに賄賂(と書いて課金と読む)渡すと延長できるシステムです。
これが毎回いいところで話が終わるから、課金したらこの話題の続きできるしいちゃいちゃできるよ!ていう誘惑がすごい。息を吸うように課金したくなる。いや実際何回かしたけど。
でも冷静に考えて、この囚われのパルマのアプリゲーがいまなら初回で240円でインスコ、そのあと1話追加毎に120円でストーリー購入できるんですが、全6話セット購入なら480円だし、追加面接をすべて購入したら2000円ほどだけどトータルで3000円くらいだと考えたらソフト1本買うよりめちゃくちゃお買い得では???え、カプコンやばない?????
後々ハルト編の追加面接は課金していこうと思います。初回は手探り状態だったけどこれはお布施したい。
あとここだけは改善してほしい!て思うのはパンツの種類を増やすミニゲームなんですが、後半になればなるほど運ゲーすぎるのでそこの判定をどうにかしてほしい。いや別にパンツなくてもクリアはできるんですけど、全パンツコンプリートすると特別ボイスが聞けるらしいので。
何回もハルトさんを喘がせるのが申し訳ない。
今回の私が到達したエンディングは、ハルトは記憶を取り戻したけど、結局再び記憶を失ってしまった状態での再会となりました。
ちなみにハルトからのプレゼントのネックレスはローズクォーツ石です。
全部でエンディングは3つあるそうなので、あと2つのエンディングも見たいところですが、次はアオイさんを攻略します。
実は最初、ハルトと並行してプレイしようと思ったんですがどっちもめちゃくちゃ重すぎて一人に集中しないと無理となりました。あと個人的にアオイさんめちゃくちゃタイプなので楽しみです。
アオイさんも攻略したらまた感想を書きたいと思います!ではでは
[1回]