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イチジ九

すべからくどうしようもない日常のあれこれ。 ネタバレ盛り沢山ですので注意!

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デビト小話

デビトのスチルイベントをみてついカッとなった。

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 眠れない、とフェリチータはベッドの中で何度目かの寝返りを打った。時刻はとっくに零時を回っている。
 明日も仕事があるのだから早く寝なくてはと、自分自身へ言い聞かせれば言い聞かせるほど、どんどん眠りから遠のいているように思う。
 フェリチータは観念して起き上がると、ベッドから抜け出した。キッチンにいって温かいミルクでも飲もう。そうすれば少しは落ち着くはずだと信じて、パジャマの上にカーディガンを羽織った。
 ランプを手に薄暗い廊下を進んでいく。この広い屋敷にはようやく慣れてきたけれど、こうして夜中に屋敷内を出歩くのは、まだ少し勇気が必要だ。
「お嬢?」
 ふいに、背後から掛けられた声に驚いて肩が飛び上がる。ゆっくりと振り返った先には、フェリチータとは違い、手ぶらで立っているデビトの姿があった。
「こんな時間までナニしてんだァ? 夜更かしはお肌に悪いぜ、バンビーナ」
 いつも通りの軽い口調で窘められたことで、フェリチータは安堵の息を吐いた。が、相手がデビトだと認識したところでじわじわと身体の内側から熱が広がっていくのがわかる。とういうのも、フェリチータが眠れないそもそもの原因は昼間にあったデビトとのやり取りによるものだ。
 ミレーナという詐欺師を取り逃がしてしまったというのに、デビトは自分を叱るではなく、気遣ってくれた。しかも新しいリボンまでプレゼントしてくれたとあってはこれ以上落ち込むことはできなかったし、かといって無邪気に喜ぶこともできない。
 極めつけは、髪にキスをされるほどの近い距離で見つめられたデビトの隻眼が、ずっと脳裏から離れないのだ。
 父親とも違う、ルカとも違う、明確な「男性」というものを突き付けられたようで、どうしていいのかわからない。せわしなく打っていた鼓動はようやく落ち着いてくれたというのに、再び彼を目の当たりにしたら、またもや心臓はうるさく走り出した。
「…ちょっと、喉が渇いただけよ」
 素っ気なく言って、フェリチータはデビトに背を向ける。
「怖い夢でも見ちゃったかァ?」
「そんなんじゃ」
 ない、と最後まで言う前に、ぽんと頭にデビトの手が触れた。思わず顔を上げると、昼間のときよりは遠いが、それでも十分近くにデビトの顔があった。内心の熱が、一気に上昇するのがわかる。
 いつもは意地悪そうな彼の目が、少しだけ優しく細められた。
「しょうがねえお嬢さんだな。オラ、オレがホットミルクでも淹れてきてやるから、バンビーナはベッドに戻ってな」
「それくらい自分で」
「こういうときは、素直に『グラッツェ』って言うのがイイオンナの条件だゼ?」
 そう言うなり、デビトはフェリチータの髪を優しく梳いた。その手の動きだけでまるで全身が金縛りにあったように動けなくなる。唇が「へ」の字に歪んでいるのがわかるも、もはやこれ以上言い募ることはできそうにないことは、彼女自身もわかってしまった。
「………グラッツェ」
「プレーゴ」
 どうにか悪あがきのようなお礼を言って、フェリチータは自分の部屋へと踵を返す。どうせならデビトがミルクを持ってきてくれる前に寝てしまえたらいいのにと。
 火照る顔を両手で包んで、フェリチータはささやかな抵抗を試みることにした。


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私がデビトに夢を見すぎている件\(^o^)/

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アルカナファミリア始めました

まだまだ序盤もいいところなんですがね!
GS以外の乙女ゲーはうたプリ以来です。
最初のスタート画面で各項目をセレクトしたり、セーブ&ロードを行うのにランダムで攻略キャラが確認をしてくれるのが芸が細かいなーと思いました。
そして私のアレハレスキーがバレているのか、ずっと吉野さんのターン!で確認音声がされたので「ハレルヤああああああああああああああああ!!!!」となって頭パーンしてました。よっちんの声がすごく・・・久しぶりだったんだ・・

そういえば名前入力画面で主人公の音声の有無が決められたので、有の方を選んでみたものの「うん」とかしかしゃべってくれないのかな・・
今の段階では頷くのと、息をのむ気配のお嬢の声しか聴けなくてさみしい。
フクロウの声も女性(かわいい)、男性(おじさま)で選べるのを男性の方にしてみました。これって擬人化したりするのかな><
それだったらかわいい女の子にしたんだけど><><

ところでお嬢のマンマのスミレさんがテラ美人すぎて滾る。お嬢もあと数年したら迫力美人になりますか。髪と目の色はパーパ譲りだけど、容姿はマンマ似よね!
お嬢の将来が楽しみすぎる。

そしてゲーム本編は電子マンガを読んでるみたいですごく新鮮。コミカルに進んでいくので、マンガをフルボイスで表現されているような楽しさがあります。途中でボタン操作を要求されて慌てることがありますが、慣れれば問題ないかな。むしろ今はお嬢のアルカナ能力の発動がイマイチよくわかっていない私なのでした。もう少し話を進めればこっちもコツが掴めるはず!と、思いたい。

初回プレイはデビト狙いでいきたいと思います。
ジョーリィが気になってるんですが、どうやら最後の方にとっておいた方がいいとの情報を得たので、彼は後半で。
友人からはダンテに落ちるよ!と言われているものの、ダンテがしゃべるたびにGS1の理事長が過る私は間違いなくGS脳です本当にありg(ry

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佐伯主小話

こんなにも妄想を箱にぶち込んで文章にしてほしいと思ったこともない。あ、すいません、いつもでした!

本当力量が足りないいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
MOEだけは溢れんばかりにあるというのにいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!


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 時刻は深夜の三時を回った頃。
 真冬の夜は静かで、ただ、変わらずに波の音だけが心地よく耳に届いた。
 佐伯は自室のフローリングの床に座り、自分のベッドで眠っているあかりの顔を見つめていた。
 12月24日の今日、珊瑚礁は閉店した。
 それを知ったあかりは、羽学のクリスマスパーティーを抜け出して駆けつけてきたらしい。
 けれどちょうど祖父と言い合いをしているところにやってくるものだから、随分みっともないところを見せたと、佐伯はつい数時間前のことを思い出して情けない気持ちになる。ついでに膝枕を要求したことも、自暴自棄になっていたとはいえ何とも甘ったれたことをしたものだった。
 しかしあかりは、そんな佐伯に対して嫌な顔もせず、彼の弱音を黙って聞いてくれた。膝枕だって決してラクなはずはないのに、文句の一つも言わずに佐伯の傍にいてくれたのだ。途中で帰ることだってできたはずなのに、こんな時間まで自分の傍にいてくれるのは何故だろうと、佐伯は静かな寝息を立てるあかりの顔をじっと見つめる。
 「優等生の佐伯瑛」ではなく、ただの「佐伯瑛」として接することができるあかりの存在は、今さらながら大きかったのだと痛感する。
 口を開けば憎まれ事を叩く自分に、あかりは負けじと対抗してきた。そのやりとりが、いつしか楽しいと感じていた。
 他の女子とは違う、遠慮せずに平等の関係でいられることが心地よくて、けれどその友情が愛情へと変わっていたのはいつからだろう。――否、羽学の入学式の日に再会をしてから、この恋は始まっていたのかもしれない。
 佐伯は眠るあかりの頬に手を伸ばし、遠慮がちに指先で触れた。それでも彼女は起きる気配を見せないので、佐伯はますます複雑な気持ちになる。
 そもそもこの時間に男の部屋で、こんなにも無防備に寝てしまえる時点で自分は異性として見られていないのだろうか。そう思うと、佐伯の心臓が締め付けられるような息苦しさを覚える。
「あかり」
 囁くように、佐伯は彼女の名前を呼ぶ。
 腰を上げてさらにあかりとの距離を詰めていけば、幼少の頃の記憶が脳裏を過った。再会の約束だと、幼い自分と彼女は触れ合うだけのキスを交わした。遠い記憶に引っ張られるように、佐伯は彼女の唇へと、自分のそれを近づけていく。約束と、子供の頃のあかりが、泣き笑いような表情をしていたのを思い出す。そうして、お互いの呼吸が触れ合うほどの距離まで近づけば、僅かにあかりが身じろいだ。ぎし、とベッドがちいさく軋む音が妙に耳について、佐伯は一度動きを止める。未だ眠るあかりの瞼が、ほんの少しだけ震えた。
 佐伯はあかりの唇から僅かにそれた場所に自分の唇を押しあてると、すぐに身体を起こす。ベッドから距離を置き、蹲るように頭を抱える。身体の内側が、発熱してるように熱い。室内は静かなのに、耳元で鳴る自分の心臓の音がひどくうるさくて、彼女に聞こえて起こしてしまうのではないかと思うほどだ。
 佐伯は横目であかりの姿を確認するも、やっぱり相手は依然として眠り続けている。
(……ああもう)
 内心で呻いて、佐伯は自身へと毒づいた。何をしてるんだろう俺は。彼女に甘えただけではなく、こんな卑怯なことをしたと知ったらどう思われるだろう。
 佐伯は重く息を吐き出して立ち上がると、足音に気をつけながら部屋を出た。
 自覚している以上に混乱している気持ちをリセットさせようと、佐伯はある準備を始めることにした。
 あと数時間したら、あかりも起こそう。
 嫌がっても強引につれていって、いつものようにケンカをしよう。
 そこまで考えていると、口元が微妙に笑みを作っていることに気がついた。
 佐伯は故意的に顰め面を作り、こめかみを親指で押す。
「よし」
 自分自身に気合を入れるように呟いて、佐伯は珊瑚礁の倉庫へと向かった。

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改めてラヴコレお疲れ様でした!

そんなわけでラヴコレは前日入りをしたんですが、今回はプチハプニングが連続で続いたので認めてゆきたいと思います。

まず土曜日に東京駅で待ち合わせだったのですが、地元から東京に向かう電車が踏切事故で 動 か な い 。
途中はまでは運行するものの、これはひょっとして普通電車じゃいけない?新幹線?とぐるぐるしつつも、なんとか東京まではいってくれることが判明して乗り換え。しかしあっちこっちでダイヤが乱れまくっていたので、結果的にものすごい遠周りをしての東京着。スタートの時点でもはやフラグが立っていたのでした。

そのあとは無事にアロエさんと合流を果たし、当初の予定では

ソラマチ→GS展示→琉夏なう(ホットケーキ)

のはずだったんですが、うっかり佐伯について熱く語りすぎて乗り換える駅をスルーする二人。そして二人ともそのことに気がつかず(……)、一番最初に行く予定だったホットケーキを食べる駅で下車。
先にご飯食べておいた方がいいよねきっと!と自分たちに言い聞かせ、迷子になりつつ琉夏なうしてきました――が。ホットケーキがダブルとシングルで100円くらいしか値段が変わらず、だったらダブルの方がお得よね!と注文したホットケーキが予想以上の破壊力を持っていたなど、このときの私たちは知るはずもなかったのでした。
完全に甘く見ていたホットケーキがラスボスで、二人そろって見事に撃沈。おいしかったけど!でもシングルでよかった!



次回来るときはシングルにしようと固く心に近い、ルート的にはGS展示の方が近いということでGS展示へ。完全に逆ルートを攻略する私たち。







GS展示の混雑を構えていたのですが、予想以上に人がいませんでした。ローズクイーンのガウンや歴代王子パネルを写メったりして、何故か私はラブプラスのネネさんのピンズをご購入。だってネネさんかわいくてさ・・・
限定ポストカードももらったし満足!と思った矢先、文化祭パンフレットが販売されているのを目撃。迷う二人。悩む二人。しかし気がつけばレジでお会計していたミステリー・・・予想外すぎる出費でした。しかし表紙の王子たちの絵が好きすぎる私たちには越えねばならぬ試練だったのでしょう。

そうしてGS展示を後にしたあとは、いざゆかんソラマチへ!
途中またもや電車マジックに引っ掛かりそうになりつつも、無事にとうきょうスカイツリー駅で下車。
さすがにオープンから一カ月&土日ということですごい人ごみでしたが、一番の目的であった食玩エリアで私たちのHPはゼロになりました。もう本当、他エリアとは比べ物にならないほとの混みようで体力・気力ともにここで使い果たしたといっても過言ではない。
あと3年は来なくてもいいとアロエさんに言わしめるほどです。一番覚悟を決めなければならなかったのはここでした。
スカイツリー、侮りがたし。



ぐったりしつつも色々なものを振り絞ってホテルに戻り、嵐さんまじぱねえっていう話から最終的に大迫ちゃん結婚して!という結論に至ってからの華麗なる夕ご飯コース。ラーメン食べたい!という衝動のままにラーメンを食べてきました。
たまたま月に一度安くなる日だというラーメン屋さんで食べたのですが、おいしかった!みそラーメンが白と赤で二種類あったのですが、どっちもおいしかったです。今回私は白を注文したので、次回は赤を食べてみたい。しかし地元にあのラーメン屋があるのかが一番の問題です。東京に遊びにきたときにいけということですねわかります。



そうして翌日はラヴコレ当日!
今回参加させていただいたコウバンのアンソロジーを受け取ったのですが、予想よりも分厚くてびっくりしました。
まだ隅々まで読破できていないのですが、このアンソロジーに参加させていただけて本当にうれしかったし、楽しかったです。
主催のともさん、ありがとうございました!そしてお疲れ様でした!
また機会があったりしたら参加してみたいなと思うだけならタダ。

そうして合同サークルのタマアキさんともたくさんお話できて楽しかったです。
そしてやっぱりこの日もタマアキさんアロエさん私は佐伯の話で盛り上がるのでした。しかし佐伯で盛り上がれば盛り上がるほどGSP2HAYAKU!となるのでどうかコナミ様お願いします。GSP1も2も全裸待機でいつまでも待ちます。

そんな話をしつつ、タマアキさんともお別れして東京駅に向かう途中、

アロエさん「あ!」
なづき「え?」
ぷしゅー!(ドアの閉まる音)

まさか私が先に電車に乗った瞬間にドアが閉まり、アロエさんがホームに取り残されるという事件が発生。
電車の内と外でお互い「ちょwwwwwwwww」という状態になったのは言うまでもありません。
ひとまず隣駅で下車して、次の電車で無事合流を果たしました。今回は最後の最後まで電車運がなかった。久しぶりに電車に乗った途端発揮される我が呪われし体質を誰か封印してください。二日連続で電車のダイヤが乱れるとか!
田舎の終電が早すぎるので、乗り過ごさないかとひやひやしましたが、無事に自宅へ辿りつけて良かったです。。


というわけで、ラヴコレという二次元から仕事という三次元に強制送還されました!
今週一週間は昨日のイベントでのMOEを糧に乗り越えようと思います!押忍!

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ラヴコレありがとうございました!

今回も楽しかったですラヴコレ!
お話しさせてくださった方、ありがとうございました∩^ω^∩

前日いりでアロエさんとあれこれ遊び回ったのですが、その辺の細かい内容は明日書きます。いまは!とにかく!ねむい!!!

いつもより帰宅までの時間が長いので地元着くまでちょっと寝ます。

いつもイベントが終わるとさみしい気持ちになりますが、秋の新刊の話題とか佐伯とか佐伯とか佐伯とかの話をたくさんできたので、そのもえを糧に生きて行きます。

まずはラヴコレお疲れ様でした!

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