ラストです!師匠です!下げます!
師匠攻略は最後に残した方がいいという話を聞いたので、師匠を残しておきました。
正直ラストに残しておいてそのまま息切れする可能性があったんですけどね!無事全員攻略できてよかった!
正直に言えば、師匠は外見も性格も好みではありません。
で
し
た
が
ノーマルEDからわかっていたことですが、過去で出会った亮くんがのちの師匠になるわけで。花ちゃんは元の世界に戻るために黄巾党の反乱に手を貸しているけれど、辿っていけばこの世界に花ちゃんがやってきて、最初に会ったときにはすでに「出会っていた」ということ。
師匠であって弟子でもある、というこの二人の関係性はなるほど確かに「ずるい」に尽きます。しかもこのずるいの極めつけは、他の全員(雲長さん除く)は花ちゃんにこの世界に留まるように促すのに、師匠だけは元の世界に帰るように仕向けるところです。むしろ強制送還だよ!
初めて二人で一緒に出かけて、すごく楽しい思い出を作って、師匠のことが好きだって改めて自分の気持ちを自覚した花ちゃんに対して「君はもういらない」という師匠。言われた花ちゃんも相当だけど、言った本人である師匠は一体どれほどの想いだったのか。
手を伸ばせば届く距離に花ちゃんはいるのに、この世界の子ではないとわかっているからこそ触れられなくて。触れてその温かさを知ってしまえば離せなくなるから、わざと飄々とした態度で誤魔化して、本当の本音は心の奥の底の底に押し隠す師匠はすごくずるい。
でもそうせざるを得ないのは、まだ「亮くん」のときに身にしみているからなんですよね。
今はもう子供でもなくて、知恵もつけて一人の男に人になったのに、それでも花ちゃんには届かない。届いたと思った瞬間、また消えていなくなられるくらいなら、最初から手に入れようと思わない。一線を引いて、いついなくなっても仕方ないと言い聞かせていたのかなあと考えるとだめだ・・・本当師匠ずるいー
後日談で届けることができないとわかっていても、花ちゃんへの手紙を書き続けていた師匠が本当に!もう!と地団太も踏みます。
花ちゃんが師匠へ当てた手紙を読んで、思わず抱きしめちゃったところがようやく師匠の中にあったわだかまりが吹っ切れたのかなあと思いました。子供の頃からただ花ちゃんだけを追い求めて、追いかけて。追いついた今もやっぱりまだ少し不安で、でも花ちゃんからの気持ちを文字と言う目に見える形で安心しちゃうのが、なんだか師匠らしいような気がしました。目に見えなくても想いは伝わるという得意分野は玄徳さんでしょうが、師匠はまったくその逆なのが魅力なのかなと。
とか言いつつ師匠ルートでは妟而さんと季翔さんが駆け付けたシーンで盛大ににやにやしてましたけど!「道士様のために馳せ参上致しました!」な妟而さんちょうかっこよかったんですけど!!もー本当妟而さんが隙間隙間を突いて私の心を奪っていくわ。スチルがなくたって妟而さんちょうイケメンです。好き!
何気に大人になった師匠と妟而さんの掛けあいがすごく好きです。
子供のころから花ちゃんに対して牽制しまくったりしてても、でもなんだかんだでお互い信頼してるところにきゅんとしてしまうよしてしまうよ妟而さん好きいいいいいいいいいいいいいい
師匠をクリアーしてまだ回収してないバッドエンドはありますが、攻略キャラはフルコンしました!
そして結論としては、シナリオ的に持ってかれたのは雲長さん。
ラストのスタッフエンディングロールを有効活用しまくって爆発させられたのは玄徳さん。間違いなく玄徳さん。まじ玄徳さん夜の帝王。
もちろん他のキャラのシナリオも素敵だったんですけど!
とりあえず妟而さんと元譲さんのルートどこ(・・・・・・)
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