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イチジ九

すべからくどうしようもない日常のあれこれ。 ネタバレ盛り沢山ですので注意!

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志波小話

やばい、びっくりするくらい文章が不調すぎる。
王道のべったべた展開なのにこれはまずい。

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 灰色の分厚い雲から、およそ遠慮など知らない勢いで降り続ける雨を目の当たりにして、志波は眉を顰めた。
 今日は6限目をサボって図書館で寝ていたら、寝過ぎた。図書委員である女子から遠慮がちに起こされて、ようやく自分の状況を把握したほどだ。まだ寝ぼけている思考で教室に戻り、すでにHRも終了したクラスから荷物を回収して帰ろうとして、今に至る。
 朝の天気予報など見る習慣はないので、当然カサなど控えているはずもなく。もう少し小ぶりならば走って帰るという選択肢もあったのだが、さすがにほんの数メートルでずぶ濡れになるほどの雨模様だとそれは憚れる。
 志波はどうしたものか考えを巡らせて、周囲を見渡した。誰か予備のカサを持ってるなんて奇特な生徒はいないかと思ったところで、背後から声を掛けられた。
「志波くん?」
 聞きなれた声に振り返れば、そこには顔見知りの女生徒がいた。彼女は不思議そうに志波を見上げて、小首を傾げる。
「どうしたの?」
「ああ、ちょっとな」
「ちょっと?」
「帰れねえ」
「え? …あ」
 外を見つめる志波の視線を追って、彼女――海野あかりは彼の帰れない理由に気がついた。そうして暫く悩むように眉を寄せたあと、あかりは志波の隣に並んだ。
「折りたたみ傘だからちょっと小さいんだけど、良かったら途中まで入っていく?」
「あ?」
「ほら、駅前にコンビニあったじゃない? そこでビニール傘が買えると思うから、そこまで一緒に行こう」
「…遠回りじゃないのか、おまえ」
「大した距離じゃないよ」
 言って、笑うあかりに志波は断る理由がなかった。彼女には申し訳ないが、この雨は夜まで降り続けるだろう。志波はあかりの言葉に甘えて、彼女の折りたたみ傘に入れてもらうことにした。オレンジ色のワンポイントが入った、志波なら絶対買わない傘の下に、二人揃って並ぶ。そうして、志波は傘の柄を掴んだ。
「貸せ」
「え?」
「俺は入れてもらう身だし、身長差もあるだろ」
「ご、ごめんね、小さくて」
「謝ることじゃない。むしろ、おまえはそれくらいで」
 言いかけて、志波は唐突に言葉を切った。きょとんとしたあかりの目が見上げてくるのを無理やり視線を外し、誤魔化すように後ろ頭を掻く。
「わたしがなに?」
「別に、大したことじゃない」
「えー、気になる!」
「いいから、さっさと帰るぞ」
「わ、待って!」
 彼女の傘を手に、先に歩き出す志波を慌ててあかりが追いかけてくる。
 折りたたみ傘に並んで入るも、どうしても手狭だ。志波はなるべく彼女の方へと傘を傾ければ、あかりがそれに気がついてこちらを見た。ちょっとだけ困ったような、怒ったような顔で持って、彼女は言う。
「そんなに傾けたら、志波くんが濡れちゃうよ」
「元々海野の傘だろう、これは」
「そうだけど、それじゃあ一緒に使ってる意味がないでしょ」
「じゃあ、おまえがもう少しこっちに来ればいい」
「へ?」
 言って、志波はあかりの肩を掴んで引き寄せた。とん、と彼女の肩が志波の胸に辺りに当たる。
「あの…」
「お互い、これくらいならまだマシか」
「そ、ソウデスネ…」
 何故かカタコトの言葉で持って、あかりは頷く。志波はそんな彼女の様子を不思議そうに見つめたあと、行くぞと歩き出す。と、スピードを上げて走る車の接近に気がついて、志波はあかりを庇うように道路の隅に寄った。ばしゃん、と盛大な水音を上げるも、被害はズボンのひざ下くらいで済んだ。
「大丈夫!?」
「ああ、海野は?」
「わたしは平気だけど」
「なら、良かった」
 彼女の返答にほっとしたのもつかの間、お互いの顔の位置が随分近い距離にあることに気がついた。そうして、先日の『事故』のことを思い出したのは、二人ともほぼ同時だったのだろう。さっと顔を背けたあと、数秒。妙な沈黙のあと、「帰るかか」と切りだした志波の言葉で、二人は駅まで無言で歩くはめになったのだった。

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夜行バス

8月に急遽京都にいくことになったのですが、交通手段諸々を考えて新幹線から夜行バスで行くことにしました。
本当は新幹線の方が速いのは十分過ぎるほどわかっているんですが、旅行の時期が会社の夏休み=お盆に丸被りしているので、そうなると新幹線乗り場の混雑たるや想像するだけでげんなりしてしまって・・・
となれば時間は掛かるにしても、最初から席が決まって座れる夜行バスの方がいいのかなという結論です。
人生二度目の夜行バスなんですが、私が初めて乗ったのはもはや5年ほど前だし、その頃に比べたら夜行バスも進化していると信じたい。スルメとか降って来ないですよねきっと。
あと前回は新宿から乗っていったので、あまりにも夜行バス乗り場が多すぎてものすごい迷子になったんですが、今回は地元だしその辺はきっと大丈夫!と、思いたい。
そもそもあのときは新宿で乗るのに東京駅発だと勘違いしててどえらい目に合いましたが。今回はしっかり乗り場確認もしたから大丈夫だ!
これで快適な夜行バスなら頻繁に京都にいける!と画策しています。最終的には金額面が魅力的過ぎるんですよね!関西方面にいる友人にも定期的に会う手段にしたいところです。

そして今から京都旅行が楽しみ過ぎる。
時期的に体力奪われまくってあんまり沢山の観光はできないと思うんですが、出来る範囲で楽しみたいと思います。

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探し物

仕事から帰ってからずっと探しものをしてるんですが、まったく見つかりません。どういうことなの。
おそらくクローゼットの中にしまいこんだはずなのに、クローゼットをひっくり返しても出てこないミステリー。私のクローゼットは異空間だとでもいうのでしょうか。どうしても必要なのに見つからなくてぎりぎりしてちょっと今力尽きてます・・・そして探し物ののせいで部屋が混沌としています。なにこれやるせない。探し物をしてるときって携帯電話みたいに音が鳴ればいいのにって思いませんか。そしたら見つけるの一発なのに!と思いつつ、そういうときに限ってマナーモードで音が鳴らないっていうあるある
その前に携帯以外のものはたいてい音が鳴らないという現実を見ろと。買い直すのはいやなので、どうにか発掘したいです。

そして片付けをしていたらコピ本の在庫が数点出てきてひいいいいいいいいい!ってなってます。ど、どうする・・・いやでももうこれはな・・・処分しようそうしよう。
そういえばそろそろアロエさんとの合同誌で出していたるかばん!シリーズをなづき分だけで再録を出そうかなと思ってるんですが需要ってあるんでしょうか。あったら出したいなーと思っているんですが、どうだろう。むーん(´・ω・`)
あとでちょっとアンケート募集をかけてみるかもしれません。
そのときはご協力くださるとうれしいです!


では、また探し物のの旅に出てきます。

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夏は暑くてアイスがうまい

シャトレーゼのアイスを買い込む時期がやって参りました。シャトレーゼのアイス本当安くて助かります。いい加減ポイントカードを作るべきかなと思うんですが、どこで作っていいのかわからない。レジの人がポイントカードの存在を進めてくれないのでポイントなしで買い続けています。一言、たった一言「ポイントカードはお持ちですか?」と聞いてくれれば解決するのに!と毎回思いつつチキンな私はそのまま買い物をするのでした。とりあえずアイスがおいしいので問題ないです。そして暑いです。

あんまりにも暑いので扇風機を引っ張り出してきたんですが、私の扇風機はいつの間にか祖父が使用していたので去年急きょ買ったUSBに接続するちっちゃい扇風機です。PCが暑いので卓上用として購入したのはいいものの、これ、USBなだけあってPCつけてないと作動しないんですよね!PCつけっぱなしだと地味に暑いんですよね!
今年はいい加減扇風機を買おうと思います。あとそろそろエアコン掃除します。今年はまだエアコンのお世話になっていたので、去年よりは涼しいんだろうか。確か去年は6月の時点でひいひい言ってた気がする。そして私はついこの間まで冬用のもこもこベッドシーツを敷いてました。・・・・・なんか、交換するタイミングを逃したらずるずるそのままっていうことあるよね!さすがにもう暑くてギブアップしましたけども。そこまで来ないと交換しない私のずぼらさがおわかりいただけだろうか。今はさらさらシーツに変えたので快適です。

あああ・・・手のひらと足の裏がすごく熱くて耐えられない・・・冷たい水に足つっこみたいです。

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名前呼び

桜井兄弟の琥一がバンビを名字から名前、琉夏のちゃんから呼び捨ての流れは比較的妄想ができるのですが、では嵐さんは?となったら想像ができなくて一日悶々としていました。
ゲーム内だと信愛度が上がれば必然的に名前呼びをしてくれますが、実際の嵐さんの心内を考えると可能性が無限大過ぎて夜も眠れません。あの嵐さんが名字から名前を呼びたいって思う瞬間とか!くわしく!!!!とものすごい勢いでがっつきます。個人的には二年目から名前呼びだと思うんですよね。新名がバンビを名前で呼んでるのを聞いたりとか、何かのきっかけでバンビの名前に興味をもって、本当に唐突に「美奈子」とかって呼んでみちゃう。そして「え!?」ってなる嵐バンビはどこですか。嵐バンビちょうかわいいよおおおおおおおおおおうおおおおおおおおおおおお

しかしあれこれ妄想してみたものの、最終的に親御さんのところにあいさつにきて、バンビを「美奈子さん」呼びする大迫ちゃんに最大にはげもえました。なにこれ大迫ちゃん最強伝説。大迫ちゃん結婚して!


というわけで毎度お馴染み脈絡のない内容なんですが、さらに脈絡なく途中まで書いてどうしようもなくなった琉夏バンの小ネタを投げておきます。
バンビ→琉夏を目指したつもりがあんまりな少女マンガ展開にひいいいいいいいいいいいいってなって投げた残骸。どこかでどうにかできたらどうにかしたいけど無理かな・・・


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