本日の早朝に祖父が亡くなりました。
以下、個人的な記事ですので畳みます。
今年で93歳になる予定の祖父でしたが、昨日容体から一気に悪化して今朝5時頃に亡くなりました。
肺炎で少し前から入院はしていたのですが、今週の月曜日になった途端、がくんと体調が落ち込んだのと同時に痴呆も進んでしまいました。
元々ここ数か月は、毎朝私の顔を見るたびに「久しぶりだなお姉ちゃん、いつ東京から帰ってきたんだ?」と言われていて、記憶が4年くらいまで戻っていたりしてたんですね。ちょうど祖母がなくなったのもそれくらいで、時折「ばあちゃんどこいった?」と父にこぼしていたことがあったそうです。
祖母が亡くなったときに、目に見えて祖父の元気がなくなっていたので、やっぱりさみしかったんだと思います。
最初はうまく動かなくなった足でも、毎朝祖母と一緒にしていた掃除を一人でこなしていたのに、最近は何もするでもなく、ただただ寝ていることが増えました。
夜は一緒にいたり、ご飯を食べたりすることはできるけど、昼間はどうしても両親私とも仕事をしているので、留守になってしまいます。
近所に住む伯母がよく顔を出してくれたりもしましたが、それでもやっぱりおばあちゃんの存在が大きかったんだと思います。
私は自他ともに認めるおじいちゃんおばあちゃん子だったので、祖母のときは突然で心の準備ができず、大泣きをしていたのですが、今回の祖父の件は予兆もあったし覚悟ができていると思っていたのにやっぱりだめですね。朝にさんざん泣いたのに、今もこうして祖父のことを考えながらブログを書いていると涙が出てきてしまいます。
大正生まれの祖父なので、よく戦争の話なども聞かせてくれたり、北海道での話をしてくれたり、本当に子供のころは祖父母がいたからさみしくありませんでした。
ちょっと気難しくて、不器用だけど、それでもいつも私や弟の好きそうなおやつや食べ物を買ってくれたり、本当に優しい祖父でした。
昨日会ったときはもう呼吸をすることしかできなくて、いつものように「お姉ちゃん」と呼んでもらえないのがつらくて、でも今は本当に何も反応してくれないのがつらくてつらくて仕方ありません。
明日にはお通夜で、明後日には告別式です。
ちょっと泣きすぎて頭が痛くなってきたので一休みしてきます。
おじいちゃん、92年間お疲れ様でした。そして、本当にありがとう。
そっちにいったら曾孫の話をおばあちゃんにしてあげてください。
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