えむこと二人、ＰＳＰのワンセグ片手にそわそわしながら始まった最終話。
が、開始直後の「リボーンズキャノン！」にえむこと二人で撃沈。
いやまて！最終回なんだから笑かすとこじゃないよ大将！！と笑いに堪えていたら、リボンズキャノンが更に変形するものだからもうどうしたら。
そこからはリボンズvs刹那、ライルvsリヴァイヴ、ヒリングvsアレハレで戦闘開始。
特にライルは傷ついた右目を開けて、リヴァイヴを撃ったところは正直ぞくぞくした。「世界を止めて」のニールと重なって、でもあの時の彼にはできなかったことをライルはできたということかな…ただ、その銃を向けた相手がアニューの対であるリヴァイヴというのがなんとも切ないわけだけど…
アレハレ戦闘は久しぶりの超兵復活で満足します。二期でハレルヤは完全にいなくなるものだと心してたのはあるので、拘束された４年間のアレルヤを考えればマリーとハレルヤ、この二人が健在なのがきっと何よりも幸せなんだろうと。
ツインドライブを奪って０ガンダムに乗ったリボンズにはやっぱりか！乗るのか！と思いましたが、まさかのその後、ダブルオーを乗り捨てた刹那がエクシアできたのは正直叫びたかった。
最後の最後で、一期最後の戦いであんなにもボロボロになりながら、それでも４年間戦い続けたエクシアの姿が刹那そのものなのかもしれないと思ったり。
戦うことしか（破壊することしか）できないと言って傷ついてばかりで、それでも世界を変えようともがいた刹那の答えの先にあったのがエクシアで良かった。決してダブルオーガンダムが悪いというのではないんですが、なんだろうな。うまく言葉にできないけれど、一期の刹那がエクシアに抱いていた気持ちはやっぱりずっと変わらないとわかったことが、ただ嬉しかった。
そして何より叫ぶべきところは何と言ってもコーラ！ばか！心配させやがってばか！！
大佐改め、昇進したカティ准将と幸せなれ！幸せのコーラサワーと言ったからには絶対にカティ准将を幸せにしろと殴りたい所存です。
本当にコーラは一期のときと同じくひやりとさせられたぜ…
スメラギさんとビリーは和解はしたけれど、結局一緒にはいられないということなのか。
破った写真の代わりに「今」の二人が並んで写った写真が飾られて、それだけで彼はきっと満足なんだろう。
グラハム・エーカーという人の問題がまだまだ残っているので、ひとまず君の友人のことを支えてあげてください。まさか最終回でほんの数秒しか出番がないとは思わなかったんだぜ…
ただ、最後のちらりと垣間見た彼が一期のグラハムのように見えたのは私の願望なのかもしれない。そうであって欲しいと願うのはどうしようもないことだけれど。
結局ＣＢが解散しなかったのは正直腑に落ちないというのが本音です。
あれだけ「罪を犯して罰を背負う」という肩書きを背負っていたようなものだけれど、そこは劇場版という大人の事情のせいと納得するしかありませんね。
何よりも木星のフラグが投げっぱなのと、そこここにイノベが居すぎて動揺は否めませんでしたし。
「罪を償う」という意味ではＣＢから降りて巡礼を始めたアレルヤが一番意識的には高いのかもしれない。こう考えられたのも一晩経ってからで、最終回見た直後には「何降りてんだよ！」と思いました。ハレルヤが健在とあっては素直に巡礼させてくれるとはあんまり想像はつかないが。
そして何より寂しいのはティエリア。
前回はヴェーダとご結婚あらせられたと冗談めかして言いましたけれど、最後の「さよなら」といったティエリアは改めて聞くと胸が締め付けられそうなくらい切ない。ふと、ティエリアの「おかえり」と言った時を思い出すとどうしようもない感情が駆け巡ります。劇場版で身体取り戻して帰ってくるって信じてるよティエリア。でもその時は服を着ててもいいんだよ。最終回だからって色々サービスしすぎだったからね！（台無しな締め）
何はともあれお疲れ様でしたダブルオー。
他にも沢山言いたいことは数あれど、それを言ってしまったら収集がつかなくなるのは明白なのでこの辺にしておきます。
まあ２０１０年劇場版まで踊らされるっていうことで。
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