忍者ブログ

イチジ九

すべからくどうしようもない日常のあれこれ。 ネタバレ盛り沢山ですので注意!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

嵐小話


 ――つと。
 何の前振りもなく、目が覚めた。途端、寝ていることで忘れていた蒸し暑さが美奈子を襲った。
 暑い、と思って寝返りを打てば、寝る前に回していた扇風機が止まっていることに気がつく。そういえばタイマーにしていたんだと思い出し、美奈子はもう一度扇風機を起動させようと静かに布団から抜け出した。
 夏休みのまっただ中である今、美奈子が所属する柔道部では強化合宿を行うことになった。とはいっても合宿を行うと決めたこと事態が唐突であったため、参加メンバーは発案者の不二山と後輩の新名、顧問の大迫とマネージャーである美奈子の四人だけである。むしろ柔道部の強化合宿というよりは、新名個人への強化合宿ではないかと思わなくもないが、そこは黙っておくことにする。妙なところで不二山の融通が利かないのは、まだ柔道部が部ではなく、同好会として活動してきた一年を共に過ごしてきた経過で身に染みて理解してしまっている。
 暗がりの中、目を凝らして扇風機のスイッチを押して、タイマーのボタンを押せば、すぐさま扇風機の羽根が回った。ぶうん、と低い音を起てて、生ぬるい風が送られる。
 美奈子は再び物音を起てないように気をつけながら、自分の布団へと戻っては、天上を見上げた。いつもは部員が練習をしてる場所にこうして布団を敷いて寝ているのは、何だか妙な感覚だ。そもそも一年前に不二山に柔道同好会のマネージャーとして勧誘されたときは、部として成立できるなど――まして、こんな立派なプレハブ小屋の練習場で稽古が出来るようになるなんて、夢にも思わなかった。
 放課後になると練習ができる場所を探して校舎内を駆け回り、他の部に交渉しては備品を置かせてもらったり、ただ一人の柔道同好会仲間である不二山と二人、部員獲得にちらし配布を行ったりしていた。
 その甲斐あってか今では部として認められるほどに人数も増え、だからこそこうして合宿もできる。一人で稽古をしていた不二山にとっては願ったり叶ったりだろう。それはもちろん、美奈子も同じ気持ちだ。
(……なのに)
 寂しい、なんて。
 そんな不謹慎な感情が、時折美奈子の心の中に沸き上がる。
 たくさんの部員。かけ声。笑い声。その中心にいる、不二山の姿。
 それは彼が、そして美奈子も求めていたことのはずなのに、どうしてか彼が手の届かない遠い場所へ行ってしまうような気がしてしまう。
 その度にどうしようもない寂しさを感じては、気付かないふりをしてきた。しかし今、唐突にその寂しさの理由に気がついてしまった。
 不二山はきっと、このままいけば一流体育大学の推薦ももらえることだろう。そうしてそのまま、彼は柔道の道へと進んでいく。それは彼が望んだことで、彼が進むべき道であることはわかっている。けれど不二山の選んだ道では、長くても美奈子はこの高校在学まででしか彼の隣にいることが出来ない。
 その現実が、ひどく寂しい気持ちにさせるのだ。
 もぞり、と布団の中で寝返りを打って、隣に眠る不二山の寝顔を見やる。ぐっすりと眠っている彼の寝顔を見つめて、寂しい気持ちはどんどん募ってゆく。
 と、
「眠れないんか」
「…ッ!」
 予期せず不二山から声を掛けられて、美奈子は声を上げそうにあった。のど元まで出かかった悲鳴を何とか飲み込み、一気に上がった心拍数を落ち着かせるように胸元を押さえる。それでも耳許でドッドッドッ、とうるさく鳴る鼓動は止めようもない。
「…お、起きてた、の?」
「あー…なんとなく、目が覚めた」
 そう言って、ごろんと不二山は寝返りを打って、美奈子へと向き直る。
「おまえこそ、どうした?」
「ちょっと、暑くて…」
「それだけか?」
「え?」
「なんか、他にあったりしねえ?」
 ずばり、図星を突くような言い方をされて、ようやく落ち着いてきた心臓が再び、どん、と大きくなった。けれど美奈子はその動揺を悟られないように自身へと言い聞かせ、何でもないよ、と口を開いた。
「明日も早いし、寝よう」
「ああ」
「おやすみなさい」
「美奈子」
 ふいに名前を呼ばれたかと思うと、不二山の手が布団の中に潜り込んできた。そうして迷わず美奈子の手を見つけて、彼の手と繋がられる。
「あ、らしくん」
「ん?」
「手、なんで…」
「嫌か?」
「い、いやではないけど」
「じゃあいいだろう」
「でも、あの」
「なんか、おまえがいなくなりそうだから」
 そういって、不二山は微笑ったように見えた。正確には暗闇なので、正しく相手の表情を読み取ることはできないが、この一年間で共に過ごした経験から、彼の仕草と雰囲気は何となく掴める。そうして、その微笑ったような気配がひどく優しいものだと知っている。
「……いなくなったりなんか、しないよ」
「そうか」
「そうだよ」
「でも、俺がこうしてたい」
「……もう」
 珍しい不二山の我が儘に、美奈子は思わず苦笑を零してしまった。
 さっきまであんなにもやもやしていた気持ちが、うそみたいに緩和されていく。しかし、それでもどうしたって心の一番奥に引っかかっている気持ちだけは誤魔化されてくれないのもわかって、美奈子は繋がれている手に、ほんの少しだけ力を入れて握り返した。そうすることで、もっと不二山の存在を近くに感じることができるような気がした。ただの気休めかもしれないけれど、確かに今、自分は彼の隣にいるのは事実だ。
「……おやすみ、嵐くん」
「おう」
 まだまだ暑い夏真っ盛り。高校生活はあと一年と半年ばかり。残りの時間でどれだけたくさんの思い出を作れるのか。悲観的に考えるより、楽天的に考えられるようにすることが、今の美奈子に出来る最善策であった。

 翌日、目が覚めたときにもお互いの手がしっかりと握られていて。
 改めて気恥ずかしさに襲われて、その日一日美奈子はまともに不二山を見ることができなかったとか。

拍手[2回]

PR

19歳琥一と高校生なバンビ

二つの足枷のその後的な小話。

----------------


 好きだと告げられて両思いに、なった。
 つまりは幼馴染みから恋人になったのだが、イマイチ実感が持てないのは幼馴染み期間の長さゆえだろうか。しかし昨日されたキスの感触と、間近でみた琥一の顔を思い出しては、恥ずかしさで爆発しそうになる。
 夢じゃない。
 夢なんかじゃない。
 そう自分に言い聞かせつつも、どこか現実味に欠けてしまって思考は再びふりだしに戻る。
 ひとまずは顔を洗って学校に行く準備をしようそうしよう。
 美奈子は自分に言い聞かせ、ベッドから起き上がる。そうして枕元に置いてある携帯電話を開いて――固まった。
「え……ええええええええ!?」
 さっきまでのふわふわと幸せな気持ちなどすべて吹き飛ばす勢いで叫んで、両手で携帯電話を掴んで改めてディスプレイを見つめる。そこには正確に現在の時刻が刻まれており、今、1分分の時間が進んだ。つまり、いつもの美奈子が学校に向かう時間になったのである。
「な、なんで…!?」
 そう携帯電話に問いかけるものの、当然無機物である相手は応えない。ただ、無情にも時間は過ぎていくばかりだ。
 美奈子は携帯電話をベッドの上へと放り投げ、慌ててクローゼットを開いて制服を取り出した。乱暴にパジャマを脱ぎ捨てて、同じくらい乱雑に制服に着替えていく。シャツのボタンを閉じていくのがもどかしく思いながら、ブレザーを羽織って階段を駆け下りてゆく。が、階段を最後まで下りきったところで靴下を穿き忘れたをことを思い出し、もう一度自室へリターン。再びクローゼットから靴下を取り出して穿いたあと、今度こそと意気込んで部屋を出かかったところで学校鞄の存在を思い出した。
 しっかりわたし! と自分に激励をし、二度目の階段を駆け下りてゆく。
 洗面所で顔を洗い、寝癖のある髪の毛をどうにかクシで宥めようと試みながら、美奈子はリビングにいるであろう母親の姿を探した。この時間ではすでに父親は出勤しているだろうけれど、母親はいるはずだ。
「どうして起こしてくれなかったの!」
 そう美奈子がリビングのドアを開くと同時に非難の声を上げれば、そこには予想に反して、誰もいなかった。
 あれ、と拍子抜けして思わず固まってしまうと、リビングのテーブルにメモ用紙が置かれていることに気がついた。そのメモ用紙には、

「ママ友さんたちと朝市にいってきます。鍵の閉め忘れには気をつけてね」

 と単純明快な不在理由が書かれていた。
 そういえば、美奈子は昨日の夕飯時の会話を今更ながら思い出した。最近近所で始まった朝市の野菜がどうのと言ってた…気がする。気がするというのは、琥一のことで頭がいっぱいだったからに他ならないが。
「…もう!」
 結局のところ誰のせいにもできず、自分自身のミスなわけで。
 美奈子はリビングから玄関へと向かい、ローファーに足を突っかけた。勢い余って玄関にぶつかりそうになるのを回避して、その勢いのままにドアを開けた。朝の眩しい光に一瞬目を細める。
「おまえ、こんな時間に家出て間に合うのか」
 つと、聞こえた声に今日何度目かの思考と動きが停止した。
「こ、コウ、ちゃん!」
「どうせ寝坊したんだろうが」
「……そうだけど」
 琥一の指摘に美奈子は視線を逸らしつつ、前髪を撫でつけた。さっき途中で諦めてしまった寝癖との格闘を、今更ながら後悔する。
「コウちゃんこそ仕事は! 遅刻じゃないの?」
「今日は休みだ」
「そう、なんだ」
「だから、おら。来い」
「え?」
「乗っけてってやる」
「え?」
 琥一の提案に美奈子は寝癖のことも忘れて、ぱっと顔を上げた。と、いつもはばっちり決めてある髪の毛が、何のセットもされていないことに今更気がついた。美奈子は慌てて琥一のシャツを掴んで引き留めれば、怪訝な表情の琥一が振り返る。
「なんだ?」
「…いいの? コウちゃん、まだ寝てたいんじゃないの?」
「別にオマエを送るくらい大したことじゃねえよ」
「でも」
「オマエは遅刻したいのか? したくねえのか?」
「したくないです!」
「じゃあ素直に甘えとけ」
 ぽん、と琥一の手が頭の上に置かれて、数回撫でられる。その手が離れていくのを思わず目で追いかければ、なぜか表情を険しくさせた琥一と目が合った。美奈子がきょとんとした表情で彼を見返せば、琥一は離した手を再び彼女の方へと伸ばし、腕を掴んでは屈んで見せた。急に迫る琥一の顔に、美奈子はそのまま動けずにいれば、柔らかい感触とともにちいさなリップ音が上がった。直ぐさま琥一の顔は美奈子から離れていき、腕は掴んだままに引っ張られた。美奈子は引かれるままに足を踏み出し、必然的に琥一の後を追う形になる。コウちゃん、と呼ぼうとして、けれど先程の唇の感触がすぐさま脳内されたものだから、結局呼べずに俯いてしまう。
(どうしよう)
 やっぱり、夢じゃなかった。
 今朝の起き抜けに考えていたことが、ようやく現実として実感できたような気がした。
 はやくしろ、と急かす琥一の声に、はい! と返事をして助手席へと乗り込むのであった。

拍手[6回]

天童小話

ぼんやり天童のことを考えていたこうなりました。
以下ちょっといかがわしいので閲覧注意。



拍手[3回]

佐伯小話

瑛は卒業後、デイジーとちゅーができなくて悶々としていればいいと思った次第です。
瑛のプライドの高さというか意地っ張り具合からみて、二回目以降は盛大に照れて理由を付けないとキスまで踏み込めないとみた結果がこれですよ!女の子か!と書きながら自分でも突っ込んだ。いやでもデイジーの方が男前だと思ってる私です。
二回目ちゅーまで続いて書けたらいいなーという希望的観測。


---------------

 お互いの関係は「彼氏」と、「彼女」。
 つまり相思相愛の間柄で、世間ではこの状態を「恋人」と呼ぶ。
 一ヶ月前に羽ヶ崎学園を卒業した瑛とあかりは、事実その恋人同志というものなっていた。――のだが、
(……あれから、キスできてねえ)
 佐伯瑛の目下の悩みはそれであった。
 卒業式の日。
 あかりへの告白とともに唇を重ねたのだが、それきりキスをするチャンスに巡り会えていなかった。否、正しくは、あった。高校を卒業してから瑛は一人暮らしを始めたのだし、当然恋人同士ともなれば二人きりになる機会はそれほど友達だった期間よりはぐんと増えた。それなのにも関わらずどうしてキスの一つも満足にできないのは、偏にあかりのせいである。
(…と、ちょとは俺のせい、か)
 あかりにのみ全責任を押しつけるような思考まで辿り着いて、はたと我に返って少しだけ訂正を加えてみたりしながら、佐伯はため息を吐いた。
 瑛としても、どうしていいのかわからないのが正直なところだ。
 卒業式のときはあの雰囲気というか勢いというか、今まで抱えていたものを乗り越えたのもあってキスに辿り着いた。だがお互いの気持ちを確認できてしまった今は、どのタイミングでキスを持ちかけていいのかわからない。
 瑛の部屋に遊びにきて、ふと、会話が途切れることがある。
 そういうときこそチャンスなのだろう。
 「彼女」で「彼氏」なのだから、キスをしたいと思うのは当然のことだし、気持ちとしてはそう考えているのに理性の方が妙なストッパーを掛けてしまう。
 もしも、キスをしたいと思っているのが自分だけだったら。
 顔を近づけて嫌がるあかりの顔を想像してみたら、自覚していたよりもダメージがでかくて相当凹んだのは記憶に新しい。
「あーもう」
 低く呻いて、瑛はテーブルの上につっぷした。
 ずっと他人との距離を保つために引いていた境界線が、今更仇となって瑛に重くのし掛かる。線のこちら側へは祖父以外に入れたことはなくて、当然好きな人――あまつ「彼女」という存在はあかりが初めてだ。だからどうしていいのかわからなくて、こわい。
 我ながら女々しいことを考えていることに気がついて、瑛は身を起こした。だめだ。部屋に引きこもってるからこんなことを考えるんだ。こんなときは余計なことを考えない作業をするに限る。
 例えば、
「…菓子作ったり、とか」
 そう独りごちるやいなや、瑛は起ち上がった。
 1Kに設置されたささやかな台所へと向かい、冷蔵庫を相談を始めるのであった。

拍手[5回]

佐伯小話

デイジーと佐伯の初体験をすっ飛ばして後日談だよ!
特にあれやらこれやらはしてません。初体験を済まして大人の階段を昇った瑛が悶々としてます。あいつ絶対むっつりなんだぜ。

毎度お馴染みざくっと妄想を一発書きクオリティー。

------------



 「最中」は無我夢中で、一々自分のしていること、相手の反応その他諸々を覚えてなんかいられないと思った。というか、そんなことを考えている余裕すらなかった。
 しかし彼女との「ハジメテ」が終えてから数日。再び瑛の家を訪れたあかりと二人きりになったとき、ふと。あのときの映像が鮮明に思い出された。
 瑛くん、と自分を呼ぶ声は今まで聞いた中で一番色っぽく、痛みや瑛が与える快楽に反応する表情や身体はそれ以上にいやらしかった。
 普段、彼女をからかうときによく「やらしー」となどと茶々を入れたものだが、今となってはもう、言えるはずもない。言ってしまったが最後、こちらが相手のあられもない姿を思い出しては平静でいられる自信などないのだから。
 それくらい、あかりと越えた「一線」は瑛にとって大きなものだった。
 年頃の青少年ならば雑誌や映像、猥談等々。様々な知識を得てはいるものの、実体験はそれらを遥かに遠く飛び越えるほどの経験だ。しかもその相手が、長年好きな女の子ともなればある種感動ものである。
 ちらりと、瑛は雑誌に目を落とすあかりの横顔を伺う。
 その横顔に、先程思い出した先日のあられもない表情が重なった瞬間、彼女の視線が瑛へと向けられた。途端、瑛は邪な考えをしていただけにぎくりと身体を固まらせた。しかしあかりが見ていたのは瑛ではなく、彼の後ろの置かれていた時計の方だったらしい。はっと何かに気がついたような顔になって、次に自身の左腕にはめられた腕時計に目を落とす。読んでいた雑誌を閉じて、慌ただしげに荷物を纏め始めた。
「どうした?」
「今日、バイト入ってたの忘れてたの! 急がなきゃ!」
「え」
 瑛としては、当然彼女が泊まっていくものと思っていただけに、予想外の展開に目を白黒させた。その間にもあかりは手際よく荷物を纏め、チャックを締めてバッグを肩に掛けた。起ち上がる。
「ごめん、瑛くん! また!」
「お、おい」
 あまりにもあっさりと立ち去ろうとするあかりに、瑛の方が動揺していた。玄関まで数メートルしかない1Kの廊下を追いかけていき、ドアの手前であかりを捕まえる。彼女の細い手首を捕まえて、どきりと心臓が跳ねた。
「…その、バイト終わったらまた来いよ」
「え?」
「明日は暇なんだろ?」
 重ねるように言ってから、自分の声が妙に切羽詰まっている気がついた。瑛は慌ててあかりから手を離し、不思議そうに瑛を見上げる彼女の視線から逃れるように目を逸らした。
 そうして数秒。
 妙な沈黙が二人の間に落ちて、瑛が言い訳の言葉を言おうと口を開くよりも早く、あかりの方が動く方が先だった。一歩、瑛へと踏み込んで、素早く彼の胸元を掴んで引き寄せる。構えていたなかった瑛はされるがままに引っ張られ、前のめりな態勢になったところへ、ちゅ、とかわいらしいリップ音が上がった。
「…前払い」
「え?」
「今日のお泊まりの前払いです。……足りる?」
 さっと瑛から距離を取ったあかりが、視線を逸らしたままで早口に言う。
 瑛は今自分がされたことを理解するのに一瞬遅れて、しかし理解するとこちらもあかりの方を向くことは出来ずにぶっきらぼうに言い返した。
「……足りない、から…なるべく早く帰ってこい」
「了解」
 瑛の言葉に照れ隠しのように右手を挙げて、あかりは今度こそドアを開けて外へ出て行った。ばたん、とアパートのドアが閉じる音が上がってから、瑛はその場に座り込んだ。
「……勘弁してくれ」
 そう呻く独り言は、1Kのアパートに小さく響いた。

拍手[3回]

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

P3P

ザックス身体測定

プロフィール

HN:
なづきえむ
性別:
女性
職業:
萌のジプシー
趣味:
駄文錬成

バーコード

ブログ内検索