週末明けて風邪っぴきですばかな。
コルダは先生を攻略したら大分満足してしまった…
うっかり柚木先輩が好きなのも困った。
けれど小ネタは火原先輩と土浦です。
秒殺の短さ!小ネタだからね!
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(火原先輩の場合)
「オレのこと、和樹先輩って呼んでみるつもりない?」
「な、なんですか急に…」
「急にじゃないよ。オレばっかり君のこと好きなように呼んでるからさ、だったらこっちも別の呼び方をしてもらわないと不公平だと思って」
「いや、でも」
「それとも、嫌? オレのこと名前で呼ぶの」
「嫌とかではなく」
「じゃあどうぞ」
「え、えええ…」
「だめ?」
「…その、恥ずかしいんです…」
「なんで?」
「だ、だって」
「オレは君に名前で呼んで欲しいよ」
「ええと」
「ほら、一回呼んじゃえばいけるって」
「ひ、火原先輩~!」
「和樹先輩」
「…ううう」
「ほーら」
「………か」
「うん」
「帰ります! 失礼します!」
「え、ちょっと!?」
「うーん、ちょっと強引過ぎたか」
(土浦の場合)
「土浦―」
「……」
「おーい、土浦ってばー」
「……」
「つーちーうーらー」
「聞こえてる」
「だったら返事してよ」
「…おまえさ」
「なに?」
「オレのこと呼んでみろ」
「土浦」
「そうじゃなく」
「じゃあなに?」
「あのな、オレとおまえは付き合ってるんだよな?」
「そのつもりだけど」
「で、だ。オレがおまえを名前で呼んでるのに、なんでおまえは苗字で呼ぶ」
「呼びやすいから」
「は?」
「だって土浦の下の名前、長いじゃない」
「……そういう問題か?」
「え、違うの?」
「おまえに色々期待した俺がばかだった」
「じゃあ梁ちゃんって呼ぼうか?」
「やめてくれ」
「なんで? かわいいのに」
「そういう問題じゃないだろう」
「そういう問題だよ」
「……」
「……」
「……好きにしろ」
「うん、梁太郎」
「ッ、おまえなあ!」
土浦をいじめのが楽しいという新しい発見。
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