図書館戦争②(有川浩)
前作から登場の主要人物のキャラクターが少しずつ見え始めた一冊。特に芝崎がすごく好きになりました。笑
こういう風に、割り切って自分の長所を最大限に生かすキャラって大好きです。こんな美人に言い寄られて悪い気になる人なんかいないでしょ?ていう性格たまらない!SUKI!
手塚も実は根っこがすごく単純で熱い人間なのがわかって、この先がすごく楽しみです。郁と違うのは感情で動く前に自制心が効くところで、前巻で手塚自身もいっていたけれど、友達としてはすごくウマが合うと思う。
あとは堂上教官のことを知った郁の気持ちも気になりますが、さらに気付かれたことを知った教官の反応が今から楽しみで仕方ないです。ものすごく動揺するであろう(予想)堂上さんをはやく!
謎解きはディナーのあとで(東川篤哉)
すごく話題性のある本で気になっていたのですが、残念ながら私には合わなかったです…
お嬢様に対して遣えるはずの執事が毒舌っぷりを発揮するのが売りなのはわかりましたが、個人的にはミステリーの内容をもうちょっと掘り下げて欲しかったかなと。本格的なミステリーを好む人には不向きなのは否めません。だって私が解読できてしまうんだぜ…
あと主人公のお嬢様とその上司の警部のキャラクターに馴染めなかったのも一因してます。執事の毒舌を際立たせるためには仕方ないんだとは思いますが。
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